体温を上げて健康的で太りずらいカラダを目指しませんか?
2022/01/29
礎体温を上げて健康に! ■昔と今の体温の比較 1954年初版の『医学大辞典』(南山堂)によると「日本人の平均は体温は36度89分」と記されています。 60年以上前は平均は約36.89度だったようです。 現代の基礎体温の平均は36.14度と言われています。 現代と比べ約0.7度も下がっています。 この0.7度の差は体にとってどんな影響がでているのでしょうか? 分かりやすく約1度の差と考えてご説明したいと思います。     ■基礎体温が上がるとどう変わる? ① 免疫機能の向上 体温が上がると免疫力も上がると言われています。 体温が上がることで血液の流れがよくなります。 血液の流れがよくなると白血球の動きも活性化されるため、免疫力が高まります。 免疫システムが正常に働く体温は、36.5℃~37.1℃だと言われています。 一方で、現代人は、平熱が36℃以下という低体温の人も増えております。 体温が1度下がると、免疫を司る白血球の働きが30%以上もダウンし免疫に関わる腸の働きも低下します。 また、ガン細胞は35度で最も増殖する性質があるとされています。 そういったことから、低体温は、生活習慣病やアレルギー、うつ、癌など、さまざまな病気を引き起こすのだそうです。    では逆に、体温を1度上げるとどうなるのか。なんと免疫力は一時的に5~6倍アップ! また心臓や脾臓のような熱を生み出す能力が高い臓器は癌ができないと言われていますが、この理由としては温度が高いからだと言われています。 そういったことから基礎体温が高い人は癌にもなりにくいという事になります。 現代人が風邪を引きやすいのは体温が低いことが原因かもしれませんね!   ② 消費カロリーのアップ 基礎代謝量は年齢や体格など様々な要因によって異なりますが、体温も基礎代謝量に大きな影響を与えています。 体温を維持するために多くのエネルギーが費やされているため、体温が高い人ほど基礎代謝量が多い傾向にあります。 体温が1℃上がると、基礎代謝量が13%も増加すると言われています。30代の男性の平均的な基礎代謝量が1,530kcalなので、体温が1℃上がることで基礎代謝量が1,729kcalになります。 つまり約200kcal分の消費量が増えることになります。1日約200Kcal増加すると言うことは1週間で1400Kcal…1ヶ月で約6,000Kcal!!年間にしたら−10kgの減量に成功してしまいます♪  30代の女性だと平均的な基礎代謝量が1,150kcalなので、体温が1℃上がることで基礎代謝量が1,300kcalまで増加します。 この場合だと約150kcalのエネルギーを追加で消費したことになります。なんと年間で−7kgの減量に成功できます!基礎代謝で消費するカロリーが多いということは、食事で得たカロリーを脂肪として蓄えるリスクも低下します! つまり、何もしなくても太りにくい体になるということです。 ここまでのことを聞けば体温上げたくなっていませんか?      ■体温を上げる為の方法は?  【筋肉を増やす!!】 体温をあげて、基礎代謝を増やす、一番効率の良い方法は、体の筋肉量を増やすことです。 人の体を動かすためには、多くの筋肉が関係しています。 人が1日で消費するカロリーの7割が基礎代謝で消費されます。 この7割のカロリーの内、4割が筋肉の動きによって消費されるといわれています。 つまり、筋肉量が増えれば、この4割分の基礎代謝量がアップすることになり、その結果、体温も上昇するということになります。 体温を上げるための筋トレは、下半身を中心とした軽い筋肉痛になる程度の筋トレなどで十分です。  特に女性の方は、下半身を鍛えることで基礎代謝がアップし、痩せやすい体になり、血流が改善されることでむくみなどの解消にもなります。 基礎体温の大切さご理解いただけましたでしょうか? あなたの基礎体温はいくつ位でしょうか? 体温が低い方は筋肉をつけるなど基礎体温が高くなるような生活を心がけましょう!その他にも睡眠や食事などあらゆる面から体温を体温を上げることが可能です。色々と試していただけるといいと思います! まずは筋肉をたくさん使う運動から始めてください♪病気に負けない健康なカラダを手に入れましょう!   3Worksでした!
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